こんにちは!
当サイトにお越しくださりありがとうございます。
管理人ゆみ子です。
当サイトでは、私のオンライン家庭教師利用経験と、その活用ノウハウを発信していきます。
「なぜ、オンライン家庭教師を利用したのか?」
「どんなことを発信していくの?」
少し恥ずかしい話もありますが…ちょっと真面目に語りながら、お答えします!
オンライン家庭教師との出会い
塾に通えなくなる
2023年春、突然の出来事でした。
当時小6だった長男が、通っていた中学受験塾に行けなくなってしまったのです。
理由は精神的なものでした。
小学校からはニコニコと元気に帰ってくる息子が、塾に向かう時間になると腹痛を訴え、トイレから出られなくなってしまいます。
やっと顔を見せたかと思うと、今度は涙が止まらない。
声をかけようとすると、またお腹が痛くなり、トイレへ戻ってしまう…。
「無理をさせすぎたのかな…」
「気づいてあげられなくてごめん!」
息子のただならぬ様子を見て、親としての至らなさに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
落ち着きを取り戻した息子に話を聞くと、小6になり本格化した塾のプレッシャーに耐えられないとのこと。
「息子なりの受験勉強をしよう」
息子と時間をかけて話し合った結果、塾を辞めることを決意しました。
息子を精神的に追い詰めた塾への怒りもあり、躊躇はありませんでした。
ただし、息子は受験そのものは諦めたくないと。
ここから、親子二人三脚の受験勉強が始まりました。
おうち塾に挑戦
「塾に通っていたし、息子には受験勉強の下地がある…」
「私の塾講師経験(バイト)と受験の経験を活かせば何とかなるはず」
こう考えながら、自宅での受験勉強をスタートしました。
【この時の私と息子のスペック】
・息子:塾での学習経験2年
・私:国立大卒、学生時代の集団&個別指導アルバイト経験あり
しかし、すぐに壁にぶつかりました。
塾なしで合格を果たした家庭のブログを読み漁り情報を集めましたが、思うように進みません。
塾講師としての経験があっても、目の前にいるのは我が子。
「どうして言った通りにできないの!」
良くも悪くも期待が大きくなり、塾講師時代には決して使わなかったような言葉で注意してしまうことも…。
息子も自宅での勉強は気持ちの切り替えが難しく、なかなか集中できない様子でした。
次第に私も息子も、外部からのサポートが必要だと感じ始めました。
限界を感じ、塾を探す
約3ヶ月の自宅学習を経て、再び塾を探し始めました。
「息子が馴染める塾は無いかな…」
すぐに数社の塾に問い合わせをしました。
前の塾では辛い経験をさせてしまった負い目から、今度こそ息子に合った塾を探し当てようと必死でした。
しかし、現実は厳しいものでした。
受け入れ先が見つからない
この時、小6の夏休みが終わりかけていました。
各塾では夏期講習で受験勉強の基礎演習を終えており、2学期以降は過去問など、より本番に向けた演習を強化するタイミング。
新規生徒を受け入れても十分なサポートができず、成績を伸ばせない可能性が高いという理由で、どの塾からも前向きな返事がもらえません。
入塾テストで良い結果を残しても断られることもありました。
「息子の受験勉強をサポートしてくれる場所は本当にないのか…」
このまま自宅学習で受験に挑むこともできますが、せっかくの挑戦なら少しでも合格の可能性を高めたい。
今なら塾講師経験から考えても無理な注文だとわかりますが、当時は親として何とかしてあげたいという気持ちが強かったのです。
そんな時、あるサービスが目に留まりました。
それが「オンライン家庭教師」でした。
オンライン家庭教師との出会い
それまで「塾=通うもの」と思い込んでいた私。
検索を重ねる中で、オンライン英会話のように「自宅で指導を受けられる」サービスがあることを知りました。
しかも、個々の状況に合わせたオーダーメイドの授業を受けられるとのこと。
複数の塾に断られ、どんな形でも指導してくれる環境を求めていた私たち親子は、藁にもすがる思いで無料体験に申し込みました。
久しぶりに「先生」と呼べる人から指導を受け、息子も楽しそうな様子。
すぐに入会を決め、そのまま受験までお世話になることになりました。
受験までの道のり
親子ともに支えられた日々
我が家の場合、追い詰められるように消去法でたどり着いたオンライン家庭教師でした。
最後まで受験を諦めきれず、地道にサポートしてくれる環境を求めた結果です。
「そもそも、なぜ最初の塾を辞めたの?」
「親が見られないからまた塾を探すなんて、身勝手じゃない?」
そんなご意見もあるかもしれません。
確かに未熟な判断だったかもしれません。
しかし当時は、息子の精神衛生と受験の両立を何とかしたいという一心で動いていました。
オンライン家庭教師と出会ってからは、1週間の学習スケジュールにリズムが生まれました。
授業に合わせて予習・復習をし、分からない箇所を整理する習慣もできました。
息子自身も、自分の学習について主体的に考えるようになっていきました。
私自身も、指導を専門家に任せることで大きなメリットがありました。
学習面はオンライン家庭教師の先生にお任せすることで、私は生活面のサポートに集中できるようになったのです。
オンライン上とはいえ、先生と向き合って問題を解く息子の姿を見られる安心感も大きかったです。
あっという間に小6の冬を迎え、冬休みが終わり、3学期が始まり…。
「過去問→分からない→先生に質問」のサイクルを繰り返しながら、いよいよ受験当日を迎えました。
受験結果
結論から申し上げますと、第1志望校は不合格でした。
しかし、地元で評価の高い私立中学には合格することができました。
一時は塾にも通えず、受験すら諦めかけた時期もありましたが、通常とは異なる環境で最後まで頑張り抜いた息子を誇りに思います。
誰もが知る有名校には合格できませんでしたが、しっかりと結果を残すことができ、息子も満足そうでした。
現在、息子は公立中学校に通っています。
最後まで悩んでいましたが、今回の経験を活かして高校受験に挑戦する道を選んだようです。
たくさんの友達に囲まれ、部活動に打ち込み、毎日楽しそうに登校する姿を見るのが何よりの幸せです。
こうして我が家の中学受験は終わりを迎えました。
ただ、私のスマートフォンには依然として中学受験関連の広告が表示され続け…ある日、何気なくクリックしてみて驚きました。
当サイト立ち上げの理由
活用しきれなかった後悔
広告をクリックすると、私たちが利用したものとは別のオンライン家庭教師を紹介するサイトが表示されました。
サービス内容や料金体系が、自分の知るものと大きく異なっていたのです。
「同じオンライン家庭教師でも、こんなにも違いがあるのか…!」
実は私たち、オンライン家庭教師の比較検討を全くせずに入会を決めていました。
切迫した状況だったため、とにかく早く指導を始めたかったのです。
他にもたくさんのオンライン家庭教師サービスを展開している企業があることを、この時初めて知りました。
「このサービスがあれば良かったな…」
「こんな相談もできたんだ!」
利用中に困ったことや上手く活用できなかったことを思い出し、もっとしっかりリサーチしてフル活用すれば良かったと後悔しました。
「あれだけ情報を検索していたのに、なぜ気付かなかったんだろう?」
オンライン英会話の体験談や実績を伝えるブログやYouTubeは数多くありましたが、オンライン家庭教師の体験談を詳しく伝える個人メディアはほとんど見当たりませんでした。
体験とノウハウを共有したい
「私の経験を発信していこう!」
大手中学受験塾への通塾体験や、家庭学習で受験を乗り越えた方々のブログがあるように、オンライン家庭教師の体験談を発信していきたいと考えました。
自身の経験を踏まえ、以下のような情報を発信していきます。
- 各サービスの特徴と比較
- 効果的な活用方法
- 自宅学習を成功させるためのマインドセット
- 利用体験談、失敗から学んだこと
子どもの成績不振や受験対策、時間の制約、不登校などでお悩みのご家庭に届けば幸いです。
『家で学ぶ研究所』は、”子どもの学習環境の選択肢を増やすメディア”を目指しています!